Uon Lan Master ヘルプセンター

v1.0.0 · 2026年10月

はじめに ようこそ!Uon Lan Master は、LANスキャン・機器台帳・IP/VLAN計画・トポロジ・設定バックアップを1つの視覚的な窓にまとめた完全オフラインのWindowsデスクトップツールです。LAN全体を見渡し、保守できます。

はじめに

Uon Lan Master は管理者・ネットワーク運用者向けです。すべての機能はお使いのLAN内でのみ動作し、何もアップロードされません。zipをダウンロードして解凍し、.exeを実行するだけです。インストールも管理者権限も不要です。

初回起動

初回起動ではプログレスバー付きの起動画面(約3秒)が表示されます。ローカルDBの初期化、12言語ファイルの読込、テーマ適用を行います。データはすべてお使いのパソコンに保存されます。

無料トライアルの制限

ご案内 スキャン・監視はこのPCのローカルLAN内のみで動作し、データをアップロードすることは一切ありません。

プロジェクト管理

「プロジェクト管理」で複数のネットワークプロジェクトを作成・管理します。各プロジェクトは機器台帳・IP/VLAN/ポート計画・チケット・点検・設定バックアップを個別に保持します。

使い方:「新規プロジェクト」で作成(名前・顧客・技術者)、「現在に設定」で切り替え。ステータスバーに現在のプロジェクトと無料版の使用量がリアルタイム表示されます。

サンプルデータ:「トポロジ」で「サンプルデータを読み込み」をクリックすると、1クリックでデモ機器8台とトポロジ線を生成できます。

ネットワークスキャン

中核機能:CIDR範囲に対してマルチスレッドのPing+ARP探査を行い、サブネット内のオンラインホストを高速に列挙します。

使い方

台帳に追加

スキャン後、左の「すべて台帳に取り込む」をクリックするとオンラインホストを機器台帳へ一括インポート(無料版は残り枠を考慮)。コンテキストメニューから単体ホストも追加できます。機器種別はベンダーから自動推定されます。

ヒント スキャン結果は1ステップで台帳に取り込め、スキャンと資産が連携します。トポロジ線は手動で描くか、サンプルデータから読み込みます。

例:サブネット 192.168.1.0/24 · 並列64 · タイムアウト500ms · ポート 22,80,443,445,3389

ホスト一覧と右クリック操作

メイン領域上部のテーブルにオンラインホストを表示:状態・IP・MAC・ホスト名・ベンダー・遅延・開放ポート・備考。緑=オンライン、灰=オフライン、リアルタイム更新。

右クリックメニュー

ポートスキャン

選択したホストに対し、任意のポート範囲でTCP接続スキャンを実行し、開放ポートと一般的なサービス名を表示します。

使い方:ホストを選択し「ポートスキャン」または右クリックメニューから選び、開始・終了ポートを入力。結果は即座に「開放ポート」列へ反映されます。

ARP情報

ローカルLANのARPテーブルを読み、既知のIPとMACを列挙し、MACプレフィックス(OUI)からベンダーを識別します。スキャンに応答しなかった機器の確認に便利です。

継続監視

継続監視を有効にすると、設定間隔でバックグラウンドスキャンし、ホストのオンライン/オフラインをポップアップとログで通知。ネットワーク変化を即座に把握できます。

閾値アラート

説明 監視はバックグラウンドスレッドで動作し、UIをフリーズさせません。いつでもスキャンを停止できます。

ネットワーク品質監視

オンライン/オフライン状態に加え、パフォーマンスパネルが機器ごとのネットワーク品質をサンプリングし、疎通だけでなく実際の健全性トレンドを把握できます。

ヒント ここで閾値を設定し「アラート有効」にチェックすると、品質劣化を自動でチケットに変換できます。継続監視とアラート通知を参照してください。

アラート通知

閾値超過アラートが発生したとき、ログ記録とチケット作成に加え、メールやWebhookでアラートをプッシュできます。画面を見ていないときでも障害を把握できます。

メール(SMTP)

Webhook

説明 通知は通知チャネルを設定しアラートを有効にした場合のみ送信されます。実際に閾値を超えない限りアプリは何もプッシュしません。

ログパネル

下部パネルにスキャンログをリアルタイム表示:開始・完了・生存ホスト数など。「ログ消去」と「ログエクスポート」(txt)に対応。

設定パネル

左の設定パネルが前回のスキャン網・並列数・タイムアウト・ポート範囲・監視間隔を記憶し、ローカルjsonに保存、次回起動時に復元します。

設定でUI言語(12言語:简体中文、繁體中文、English、Français、Deutsch、Español、Português、Italiano、Русский、日本語、한국어、Nederlands)とテーマ(モダンライト/ダーク/ハイコントラスト)も選択でき、再起動後に適用されます。

トポロジ

プロジェクトの機器をドラッグ可能なキャンバスに配置し、リンクで接続してネットワーク構造を一目で把握します。

機器台帳

プロジェクト内のすべてのネットワーク機器を管理:名前・種別・メーカー・型番・IP・MAC・VLAN・場所・状態・OS・備考に加え、添付ファイルも保持。

種別:スイッチ・ルーター・ファイアウォール・サーバー・AP・NAS・プリンター・カメラ・コントローラーなど。状態:オンライン/オフライン/待機/廃止。添付はローカルのデータフォルダにコピーされます。

ヒント スキャンしたオンラインホストは1ステップで本台帳にインポート可能。種別はベンダーから自動推定されます。

IP / VLAN / ポート計画

「IP計画」はサブネットのアドレス割り当てを管理し、内蔵サブネット計算機(CIDR入力でネットワーク/ブロードキャスト/ホスト数を算出)。状態は使用中・予約・空き・ブラックリスト。

「VLAN計画」はVLAN ID・名前・サブネット・ゲートウェイ・用途を保持。「ポート配線」は各機器のポート(ポート名・パッチ位置・対向機器/ポート)を記録し、保守・障害対応を容易にします。

障害チケット

ネットワーク障害を記録・追跡:件名・説明・優先度・状態・担当者・備考、「解決済みにする」も1クリック。

優先度:高/中/低。状態:未処理/処理中/解決済み/クローズ。

点検記録

プロジェクトごとに定期点検を記録:タイトル・点検項目・結果(正常/異常/警告)・点検者・日時・備考。追跡可能な点検アーカイブを構築します。

設定バックアップ

機器の設定バックアップを保存:機器・ファイルパス・バージョン・日時に加え、設定内容をローカルに保持できます。

エクスポート

プロジェクトデータをCSVまたはHTMLレポートとしてエクスポートし、アーカイブ・報告・共有に活用。

説明 無料版のHTMLレポートには透かしが入り、Pro版で除去されます。

バックアップと復元

ローカルDBをポータブルzipにまとめ、必要なときに1クリックで復元します。

データは本機のみに保存され、アップロードされません。バックアップは大切に保管してください。復元は現在のデータを上書きするため、事前に確認が必要です。

ライセンスとバージョン情報

「ライセンス」ページでマシンコードを表示し、ライセンスをアクティブ化。「バージョン情報」でバージョンを確認。

アクティブ化:マシンコードをコピー → 公式サイトでライセンス購入 → アクティベーションキー受領 → 貼り付けてアクティブ化。認証は完全オフラインで、インターネット接続もマシン情報の送信もありません。

本ソフトウェアはLAN運用の計画・記録を補助するツールであり、ネットワークの結果を保証するものではありません。重要な変更は有資格の技術者が確認してください。